こんにちはビデトです。
先日、我が家で飼っていたハムスターがこの世を去りました。
とても悲しい気持ちですが、思い出をたくさんくれたペットには、感謝の気持ちを込めて最後も別れたいですよね。
そこで今回は、死にそうになってからしてあげた事や、その後の別れまでを実体験をもとにまとめましたので参考にして下さい。
住んでる地域や、方法などで結構費用の幅があるので、最低限の知識は飼っている間に勉強しておいた方がいいです。
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目次でぱっと流れをみる
冬の時期は特に注意が必要
冬場の気温設定に注意
始めて異変があったのが、飼い始めて1年8ヵ月目のある日の事です。
とても寒い日で、ゲージの中を見ると、倒れて痙攣を起こしていました。
突然の出来事で焦りましたが、色々調べてマッサージしたり、砂糖水を染込ました綿棒などで水分を与えて復活することが出来ました。
恐らく原因は、昼間空気の入れ替えをしたまま、暖房を入れ忘れて室内の気温が下がっていたのが原因だと思います。
それからは、飼っている部屋の暖房は入れたままで22度の設定をすることに。
身体が小さい分、気温の変化が少なくなるようにしてあげるとイイみたいです。
老化で身体の自由がきかなくなってくる
その後回復してから3ヵ月、身体は一回り小さく感じ、毛並みも軽くボサボサしてきた感じに。
活動も控えめになり、動くのも大変そうで、寝床に居ることが増えていきました。
私の気持ちとしては「これ大丈夫なのかなぁ」というのが続いて「今日で最後かもね」と家族と話していたくらいです。
にもかかわらず、ここから約1ヵ月生きましたからね~生きる力を垣間見た気がします。
してあげたこと
このくらいになると、餌箱に身体を上げるのも大変そうです。
できるだけ負担が減るように箱からは出し、スムーズのありつけるようにしてあげました。
大好物な向日葵の種も、皮を割ってあげてたり、にぼしも中身を半分に割って食べやすくしてあげました。
ゲージのレイアウト
遊べそうにないものは外し、滑り台などもどかすことにしました。
つかまったり、登ることが困難になってきたため、平面で快適に過ごせることを意識しながら少しづつ変更。
最後の方は綿の寝床と餌場、トイレだけの大雑把な環境になりましたね。
最後の時
もう写真もいっぱい撮ったし、思い出もたくさんもらったので感謝しかありません。
優しく抱っこして「ありがとう」の気持ちを家族全員で伝えました。
短い間ですけど、とてもかわいかったので、やっぱり辛かったですね(泣)
涙を拭いてここからが最後のお世話になります。
死んでしまったあとにすること
死んでしまったら、埋葬までの間も大切に保管してあげたいですよね。
段ボールや木箱、綿などでクッションを敷いて、できるだけ気温の低い場所に置くとイイみたいです。
夏場なら保冷剤を添えてあげたり、死期が近づいてきたら用意しておくとよさそうです。
「ペット線香」などもあるみたいなので、お別れに使用するのもいいですね
箱のサイズ
事前に埋葬場所が決まっていれば、持ち込みの際の箱の寸法に指示がある施設もあるので、それに沿ったものを用意しておくと後が安心です。
埋葬方法を考える
感謝の気持ちを伝えた後は、埋葬方法を考えなければいけません。
方法は様々ですが、メリットやデメリットがあります。
家の庭等に埋める
費用がかからない、いつでもお参りできるといったメリットがありますが、堀り起こされたり、荒らされるリスクがあります。
プランター埋葬
同じく費用は安価で花を植えたりもできて人気の埋葬方法。
デメリットは、土に分解されるまでかなりの期間が必要、引っ越す場合どうするかの悩みといった点。
業者さんに依頼
ネットで調べるとたくさんの業者さんがあり、地域に対応していれば予約をして、焼却炉を備えた車で来てくれます。
値段が高めで、信頼できる業者をみつけるまでがちょっとハードルが高いイメージです。
ペットの火葬をめぐり、トラブルが相次いでいる。焼却炉を備えた車で飼い主宅まで出張した業者が、死骸(しがい)を焼却炉に入れた後に数十万円の高額料金を請求するもの。「嫌なら今すぐ焼却炉から出す」「遺骨を返さない」――などとすごみ、飼い主の愛情につけ込み金を要求する。ペットブームに便乗した悪質商法に、各消費者センターは注意を呼びかけている。
東京都消費生活総合センターによると、東京都内の50代女性は今年、インターネットでペットの火葬業者を見つけ連絡した。ホームページ(HP)では、体重別の料金を掲載。約20キロの犬は5万6000円で他の料金は一切かからないとあったが、業者は犬を移動火葬車の焼却炉に入れた後、22万円を請求した。
引用:毎日新聞
なんとなく耳にしたことのあるトラブルも印象にあったので、今回はパスすることに。
ペット霊園での埋葬
今回利用したのがこの方法です。
ペット専用の霊園で、火葬から埋葬まで受け入れてもらえます。
価格は約5000円~1万5000円くらいで合同のお墓などに納骨されるので、お参りなども霊園に行くことで可能。
街の火葬場との違い
今回のペット霊園を見つけるまでに、何件も火葬場の内容などもリサーチ。
相場は1万~2万円で想像していたよりも高く、どうしようか悩みましたね。
地域によって値段がバラバラで、地域に該当する人は安く利用できたり、一番安い場所だと3000円ちょっとで受け入れている場所もあってちょっとビックリ。
ただ区域外だと倍以上の値段になったり、住む場所にちょっては費用を抑えて利用ができるみたいです。
予約が必要で時間帯が一日に3回程度分かれていたり、合同の場合は1日1回10時に行われるなど、土日も受け入れをしていることを知りました。
今回利用したペット霊園
「ひかりペット霊園」埼玉県坂戸市青木宮町452-1
9:00~17:00
定休日:元旦のみ
今回利用した霊園がとても良かったので合わせて紹介します。
当日の予約が可能で、24時間のフリーダイヤルで受け付けてくれています。
朝一報を入れると受け入れ可能ということで、そのまま向かうことに。
入り口前
周りは畑の多い落ち着いた場所、駐車場は入り口前に5、6台。
入り口前には置き傘置き場、日よけ、雨傘などが用意されているので、急な天候悪化も大丈夫ですね。
合同慰霊祭の案内とパンフレット。
見学だけでも可能のようで、インターフォンもあるので事務所に質問することもここでできます。
事務所
奥に進むと事務所、管理人の方が気付いてくれて案内してくれました。
中央広場はヤギがいたりのほほんとした雰囲気、ちょっと安心しますね~
事務所に案内されると、セレモニーの説明を受け書類を書きます。
今回利用したのは「レギュラー葬」、霊園でお別れ式をしてもらい、その日の夜に合同で火葬してもらえるプランです。
詳しくはHP「ひかりペット霊園」を参考にして下さい。
レギュラー葬の内容
受付の後は、お別れ式でお経をあげてもらえました。
目をつむり、手を合わせ最後のお別れです。
自分たちとペットと職員さんのみの環境でやってもらえるので、とても落ち着いた気持ちで最後を見届けることができました。
ここまで20~30分程、最後に事務所でセレモニー料5130円(ネット割引込)を支払い終了でした。
思ったこと、伝えたいこと
悲しい別れになりましたが、最後は納得のいく別れができてよかったと思っています。
知識がなければ、突然の死に困ってしまったかもしれないので、最低限の知識はペットが元気なうちに知っておくことの大切さも同時に考えさせられましたね。
埋葬方法は自由ですが、今回大切に扱ってくれる霊園を見つけたので、皆さんもできるだけ余裕がある時に大事なペットとの別れる方法を知っといてもらえればと思います。
「思い出の分だけ、最後まで愛情を」
幸せなペットライフの助けになれば幸いです。
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